弥富市を中心に営業しております、地元密着型の外壁塗装専門店「ハウスペイントまつおか」の松岡です！

外壁塗装を計画すると、必ず出てくる「色選び」の問題。
提示された色が多くて戸惑った、という方もいるかもしれません。
色選びによる失敗はさまざまですが、なかでも盲点なのが「汚れが目立ちやすい色にしてしまった」こと。
先日伺ったお客様は、新築時に人気の高い白い壁を選んだものの、汚れがひどくて手入れが大変だった、とお話しされていました。

外壁塗装は、一度行うと10年近く再塗装ができなくなるので、色選びは慎重に行いたいものですね。
今回は外壁に発生しやすい汚れ別に、おすすめの色についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください！

■汚れやすい場合はくすみカラーがオススメ

汚れが目立つ色として代表的なのは白と黒です。
白はどのような色も引き立てるので、汚れがつくとその色が強調してしまいます。
黒も一見汚れが見えにくいような印象がありますが、黄砂などの白っぽい汚れは目立ってしまうでしょう。

外壁は外気にさらされているため、さまざまな汚れと無縁ではいられませんが、目立たなくさせる色を選べば、手入れの負担を軽くできます。
それがくすみカラー、中間色です。

よく外壁に選ばれるくすみカラーとして、以下のようなものが上げられます。

■汚れ別目立ちにくい色

お家の立地によっては、外壁につく汚れの種類が異なります。
塗装前にこのような汚れに困っておりましたら、ぜひ紹介する色を参考にしてみてください。
なお、例として提示している色については、エスケー化研様の標準色を参考にさせていただきました。

参考元：エスケー化研「標準色（マンセル値）」＞＞

・カビ

発生しやすい外壁	・隣家との距離が近い ・日当たりが悪い、北向き ・田んぼや川、山が近くにある ・お庭などに植物が多い
おすすめの色	グレー
例

カビは黒っぽい汚れになるのが特徴です。
そのため、グレーにすると汚れが目立ちにくいでしょう。
湿気のある日当たりの悪い場所に発生し、壁に根を張るため、できれば見つけたときに除去するのをおすすめします。
ただ、手入れしづらい場所にあることが多いので、「防カビ」の機能をもつ塗料を選ぶと安心かもしれません。

・ホコリやチリ

発生しやすい外壁	・でこぼこした外壁（主にモルタル） ・公園や畑、学校の校庭が近くにある
おすすめの色	アイボリー・ベージュ・ブラウン
例

ホコリやチリは空気中に漂っているため、どのような家にも付着します。
また、公園や畑が近くにあると土汚れがつきやすく、外壁が白っぽくなることに。
このような汚れには、アイボリー・ベージュ・ブラウンといった、温もりのある色にすると目立ちにくいでしょう。
低汚染塗料やフッ素塗料、光触媒塗料から選ぶと、汚れにくくきれいな外壁を保てます。

・コケや藻

発生しやすい外壁	・隣家との距離が近い ・日当たりが悪い、北向き ・田んぼや川、山が近くにある ・お庭などに植物が多い
おすすめの色	グリーン系
例

コケや藻の発生する場所は、カビとほぼいっしょです。
ただ、緑っぽい汚れになるため、選ぶとするならグリーン系がおすすめでしょう。
このような環境下では、カビよりもコケや藻のほうが生えやすいともされています。放置すると外壁を大きく傷めるので、見つけたら取り除くようにしましょう。

・排気ガス

発生しやすい外壁	・通行車両の多い道路に面している ・工場が近所にある ・物流倉庫やターミナルが近所にある
おすすめの色	グレー
例

自動車はハイブリッドやEV車などの普及が進みましたが、現在も排気ガスが発生しています。
排気ガスが壁に付着すると、黒っぽい汚れになります。雨だれという汚れの原因にもなり、放置すると取れにくくなるやっかいなものです。
このような場所にあるなら、グレーを選ぶと汚れが目立たないでしょう。

■カタログの標準色は失敗が少ない

色を選ぶ際に手渡されることが多い、塗料メーカーのカタログですが、ここに提示されている色は標準色とよばれており、全体的に失敗の少ない色です。

塗料メーカーはよく使用される色について統計を取っており、標準色はそれらの記録をもとにメーカーが推奨しているもの。いわば万人受けする色です。
自治体によっては、景観ガイドラインにそぐわない色を建物に対して禁止していますが、標準色の多くはガイドラインの基準範囲外に出ることはありません。

もし色選びに迷ったとしても、カタログの範囲内から選べば大きな失敗にはなりにくいでしょう。

■弥富市周辺での外壁塗装は「ハウスペイント まつおか」まで！

ハウスペイント まつおかは、弥富市を中心に、名古屋市を含む愛知県西部と四日市市と桑名市にて工事を承っております。
LINEを使用してご質問にお答えしたり、工事の進行状況を報告したりと、密なコミュニケーションに努めております。
そのため、伝達ミスといった失敗が起きづらく、ご要望にそった施工が可能です。
10年以上の経験がございますので、外壁塗装をお考えでしたら、ぜひお任せくださいませ。

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■まとめ

汚れが複合的に発生するケースもありますが、そのときも中間色であれば、ある程度目立たなくさせてくれます。
汚れに強い添加剤を含んだ塗料を使用すれば、さらにきれいな状態を保てるので、汚れがよく発生しているなら、「防カビ」「低汚染」といった塗料がおすすめです。