外壁塗装の相場を徹底解明シリーズ!費用の気になる内訳は?詳しくお伝えいたします!

2021.12.02


弥富市で外壁塗装を専門に行なっている「ハウスペイントまつおか」の松岡敬二です。

外壁塗装をお考えの皆さまに役立つ情報をお伝えする徹底解明シリーズ記事第2です!

前回は一般的なお宅の費用相場をお伝えいたしました。

今回は【外壁塗装の費用の内訳】について徹底解明していきます!

たしかに相場は分かったけど、何にどれだけの費用がかかっているかがわからないというのは気持ちが悪いものですよね。

前回の記事では外壁塗装の相場が100万前後だとお伝えしましたが、その内訳は以下の通りです!

・足場代 1015

・材料費 1525

・人工賃 4050

・利益 ?

ざっくりとですが、このような内訳になります。

これらを一つずつ解説していきます。

[足場代]

工事をするにあたり、必ず必要になります。

足場を設置する面積×設定単価で費用を出す場合がほとんどです。

自社で足場まで手がけている施工会社であれば、相場よりお値打ちになる可能性があります。

[材料費]

仕入れ値がそれぞれの業者で変わります。

大きな会社は仕入れ量が多く、それに伴い仕入れ値が安くできるので材料費も安くできる場合があります。

ただここをケチる会社にあたってしまうと、耐久性や美観性が大きく損なわれてしまう可能性が高いため要注意です。

また塗料のグレードを上げた時に金額が変化する部分となります。

[人工賃]

職人の手間賃になります。もっとも大切な部分と言えるかもしれません。

どれだけ高級な塗料を選んでも、ここの費用を削って安くしようとする会社にあたると残念な結果になりかねません。

やはり適切な工事を行うにはある程度の時間と手間がかかります。

手間賃が安いということは、それだけ何かを削ったりということが必要になります。

同じ工事金額を支払うのに、下請け業者に25万〜30万で投げている会社の仕上がりや耐久性というのはやはり疑問視されるかもしれません。

[利益]

ここは会社それぞれで設定している部分です。

大きな会社は足場を自社で施工したり、材料費を抑えることで利益を上げたりしているかもしれません。そのかわり事務所を借りたり事務員を雇う必要があり、必要経費を賄うために利益の部分を多く取る必要があります。ただ大きな会社であるがゆえに、保証やアフターフォローがしっかりしている傾向があります。

小さな個人店は事務所費や事務員さんを雇っていなかったりする分、利益の部分を大きくとる必要がなく比較的安価な工事をしてくれる場合があります。ただその分保証やアフターフォローは期待しすぎない方がいいかもしれません。
ただし材料費だったり人工賃を異常に削って利益を出そうとしている会社もあるため、現地調査や見積もり提示の際の対応を見てしっかりとどういう会社か見極める必要があります。

ここまで外壁塗装の内訳についてお伝えしてきました。

内訳がわかったところで、お値打ちに工事してもらうためにどうやって値引き交渉ができるかを次回の記事でお伝えしたいと思います!
同じ塗装会社でも、会社によって値引き交渉のポイントが違うかも…。

ぜひお楽しみに!

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